うち

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JLPT:N3
頻度:
1

ある物や場所の内部。〜の中にあることを表す語。

名詞副詞

例文

箱の内に古い手紙が入っていた。

会議室の内は外より暖かい。

建物の内へは許可がないと入れない。

2

(ある状態・時期・範囲の)間に・のうちに。若いうちにや期間内に何かをするという意味で使う。

名詞副詞通常仮名だけで書く

例文

若いうちに色々な国へ行ったほうがいい。

一週間の内に返事をください。

子どものうちにピアノを習わせたい。

3

集合の中の一部や範囲のことを表す(〜のうち)。複数から“〜に属するもの”を示す。

名詞副詞通常仮名だけで書く

例文

クラスのうち、五人が欠席した。

候補者のうち最も経験があるのは田中さんだ。

その提案のうち重要な点をまとめた。

4

混乱や秘密などある状態のただ中で・その状態のうちに起こることを示す表現(〜のうちに)。

名詞通常仮名だけで書く

例文

混乱のうちに手続きを進めたため、書類に不備があった。

その事件は秘密のうちに処理された。

5

心の内側。自分の感情や考え(内面)を指す語。

名詞

例文

彼女の内は誰にも見せないようにしているようだ。

嬉しい内もあれば、不安な内もある。

胸の内を打ち明けるのは勇気がいる。

6

自分たち側・うちの組織や会社を指す言い方(我々・当社など)。

名詞通常仮名だけで書く

例文

うちの会社ではリモートワークが一般的になった。

その件はうちで対応しますので、ご安心ください。

うちのチームは今期売上が伸びた。

7

自宅や自分の家族・家を指す言い方(家庭・家という意味)。

名詞通常仮名だけで書く

例文

うちに遊びに来ませんか?

年末はうちで親戚と過ごした。

うちの家族はみんな甘い物が好きだ。

8

(話し手の)配偶者を控えめに指す言い方。夫・妻を表す。

名詞

例文

うちは先月から新しい仕事を始めました。

うちの者がそちらへ伺います。

お忙しいところ、うちのためにありがとうございます。

9

手紙などで、妻が夫の名の後に添えて書く『内』。『夫の代わりに妻が署名した』ことを示す書き方(書簡上の慣用)。

名詞

例文

宛名に『山田太郎 内』と書かれていたので、妻が代筆したのだろう。

10

関西方言での一人称(主に女性や子供が使う)で『私・僕』の意味。

代名詞通常仮名だけで書く

例文

うち、今日学校休むねん。

うち、あの絵好きやねん。

11

(古語)宮中や内廷、帝の居所・宮殿の内庭などを指す語(古風・史的用法)。

名詞古語

例文

昔の文献には『内に参る』とあり、宮中へ上がる意だ。

12

(古語)天皇・皇帝を指す語。現代では歴史的・文学的文脈で用いられることがある。

名詞古語

例文

古い記録では『内は行幸せり』という表現が見られる。

単語の関係

類義語
対義語
派生語