時間やお金などが必要になる。ある結果を得るために要する(「時間がかかる」「お金がかかる」など)。
この仕事は時間がかかる。
修理にはかなりお金がかかりそうだ。
手続きが全部終わるまでに三週間かかった。
物が上や横などにぶら下がる、または掛けられている状態になる(「絵が掛かる」など)。
壁に大きな絵が掛かっている。
コートは椅子に掛かっている。
視界や注意に入ってくる/到達する、あるいは目にかかる・現れるといった意味。
木の陰に人影がかかってきた。
眼鏡に曇りがかかって見えにくい。
ある税金・規則・契約などの対象になる、あるいは影響を受ける(「関税がかかる」など)。
海外から輸入すると関税がかかることがある。
この取引には消費税がかかります。
エンジンやモーターなどが動き始める(エンジンがかかる、モーターがかかる)。
車のエンジンがなかなかかからない。
モーターがかかって機械が動き出した。
仕事や担当が誰かに任されている/誰かがそれを扱っている状態を表す(『〜がかかっている』の形で)。
その案件は田中さんがかかっています。
受付には新人がかかっていた。
動作や状態が始まりかけていることを表す補助的な用法(例:泣きかかる=泣き始める寸前である)。
子供は泣きかかって声を上げた。
危うく転びかかるところだった。
重なり合う・覆いかぶさるようになるという意味で用いられる(情報や物が部分的に重なる・覆う)。
マニュアルの説明が前の章と内容がかかっているところがある。
ソファの上に布がかかっていた。
攻撃や作用が向かってくる・加わるといった意味での補助的・自発的な用法(〜がかかってくる、〜をかける形で)。
見えない相手が突然こちらにかかってきた。
試験のプレッシャーが彼にかかってきた。
鍵や留め具などで閉まっている(固定されている)状態になる(「鍵がかかる」など)。
部屋のドアに鍵がかかっている。
このスーツケースは鍵がかかるタイプだ。
出かける前に玄関の鍵がかかっているか確認した。
表面が何かで覆われている状態になる(ほこりがかかる、布がかかる等)。
長い間使っていない棚にほこりがかかっていた。
テーブルに白い布がかかっていた。
罠や仕掛けに引っかかる、だまされるといった意味(「罠にかかる」など)。
あの動物は罠にかかってしまった。
うっかり詐欺にかかるところだった。
電話がかかってくる、電話を受けるという意味(「電話が掛かる」など)。
夕方に友達から電話がかかってきた。
会議中に何度も電話がかかってきて集中できなかった。
何かの状態や結果が他の要因に左右される、依存する(「〜にかかる」で用いる)。
旅行の予定は天気にかかっている。
成功は君の努力にかかっている。
作業や仕事に取りかかる、着手するという意味(通常「〜にかかる」の形で用いる)。
明日から新しい研究にかかる予定だ。
大掃除にかかる前に道具をそろえた。
報告書の作成にかかって、彼はすぐにまとめ上げた。