して

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頻度:
1

手段や方法を示して『〜によって・〜で』の意味を表す用法、また『〜として(の立場で)』という意味でも使われる(文語的・やや堅い表現)。

助詞

例文

彼は医者にして詩人でもある。

連絡は電話にして行ってください。

この作品は学者にしては難解すぎるが、一般には読みやすい。

2

使役構文などで『〜をして』の形になり、ある人物を行為の主体・行為させる対象として示す用法(文語的)。

助詞

例文

彼をして謝らせたのは私の失言だった。

師をしてその場を収めさせた。

3

形容詞の連用形や助動詞「ず」の後に付いて、状態をつなげる接続的な用法(「安らかにして眠る」など)。

助詞接続詞

例文

安らかにして眠れ。

静かにして話を聞きなさい。

4

副詞や助詞の後に付いて語を強める・時間的な「〜して(すぐに)」のような用法。例として『少しして』=『少ししてから』など。

助詞副詞

例文

少しして彼は戻ってきた。

それにしても彼の才能は素晴らしい。

5

古風・文語的な接続語で、『そして・すると』などの意味。現代口語ではほとんど使われない。

接続詞古い言葉

例文

行きてして還るもの多し(古文表現)。

言い終えてして、彼は席を立った。