(使役)他の人やものにある動作を行わせることを表す助動詞。五段動詞・サ変は~せる、上一段・下一段・カ変には~させるの形で付く。主に「〜させる」で「使わせる・させる(make/let)」の意味。
母は子供に野菜を食べさせた。
先生は学生に教室で発表させた。
彼のせいで皆を待たせることになった。
ミスをさせないように、事前に十分に説明した。
(許可)ある行為を許可・許容することを表す用法。「〜させる」で「させてやる/許す」の意味になることがある。
母は子供を公園で遊ばせた。
上司が早退を認めて、彼を帰らせた。
ここで写真を撮らせてください。
(尊敬)他者の動作を敬って表す古風・文語的な助動詞用法。〜(さ)せられる、あら〜せられる、〜(さ)せ給うなどの形で見られることがある(文語・雅語的)。
殿は敵陣を攻めさせ給うた。
お上は民に祭りを執り行わせられたと言われる。