つなぎ

他の表記: 繋ぎ, ツナギ
頻度:
1

物と物をつなぐ部分や接続箇所。抽象的には人と人のつながりや仲介の意味でも使う。

名詞通常仮名だけで書く

例文

機械のつなぎの部分が壊れて、生産が止まった。

彼は会社と職人のつなぎ役を長年務めている。

このプロジェクトにはチーム間のつなぎが必要だ。

2

暫定的に穴を埋めるものや措置。仕事や予算などで一時的につなぐための手段や人員を指す(つなぎとしての代替)。

名詞「の」をとる名詞通常仮名だけで書く

例文

今月のつなぎの資金が不足しているため、短期の融資を受けた。

欠員はつなぎで派遣社員に頼んだ。

大会までのつなぎの準備として簡単な資料を配った。

3

料理などで材料をまとめたりとろみをつけたりするもの(つなぎ)。卵や片栗粉などが典型的。

名詞通常仮名だけで書く

例文

ハンバーグをふっくらさせるために、つなぎにパン粉と牛乳を使う。

このソースは片栗粉をつなぎにして少しとろみをつける。

4

金融でのつなぎ(ヘッジ)を指す語。価格変動リスクを抑えるための一時的な取引や手段。

名詞金融通常仮名だけで書く

例文

輸出企業は為替リスクに備えてつなぎ取引を行った(=ヘッジした)。

ヘッジとしてのつなぎ売りを利用することがある。

5

作業着の一種で、上下一体型のつなぎ服(オーバーオール、カバーオール)。工場や整備現場で使われることが多い。

名詞通常仮名だけで書く

例文

工場では安全のために作業員はつなぎを着用することになっている。

バイクの整備をする時は油で汚れないようにつなぎを着る。

6

歌舞伎などの演劇で、本筋の間に入る短い間(幕のつなぎ、幕間の短い挿入)を指すことがある。

名詞通常仮名だけで書く

例文

歌舞伎では長い演目の合間につなぎが入り、舞台転換が行われる。

7

囲碁用語で、石をつなげて連絡する手や働き(つなぎ)。盤上の連結を指す技術的用語。

名詞囲碁通常仮名だけで書く

例文

その一手は相手の石とのつなぎになり、自分の形を安定させた。

単語の関係

類義語
対義語