(接続助詞)並列・付加の意味で、文や句をつなぐ。「〜して〜」のように同種類の動作や状態を続けて述べるときに使う。五段動詞の語尾がぐ・む・ぶ・ぬのときは「で」になる。
朝ごはんを食べて、学校へ行きます。
窓を開けて、部屋を換気した。
彼は本を読み、ノートを取っていた。
(接続助詞)順接を示し、動作や出来事が時間的に続く・次に起こることを表す。『それから』に近い用法。
宿題をして、寝た。
店に行って、買い物をした後で帰った。
説明を聞いて、それから質問をした。
(接続助詞)原因・理由を示す。『〜ので/〜から』と同じように、前件が後件の理由や原因であることを表す。
雨が降って、試合は中止になった。
具合が悪くて、会社を休んだ。
風邪をひいて、声が出ない。
(接続助詞/助詞)手段・原因・手掛かりを表す(「〜によって/〜を通して」の意味)。動詞の連用形に付く場合は「で」になることが多い。
彼の助言で問題が解決した。
この道を通って駅へ行くと早いよ。
ネットで調べて情報を集めた。
(接続助詞)逆接・対比を表すことがある(『〜が/〜けれども』に近い)。期待や前件と対照的な後件を導く用途。
行きたかったけど、仕事があって行けなかった。
安くていい商品だが、品質にばらつきがある。
彼は若くて経験は少ないが、努力家だ。
(接続助詞)補助動詞や助動詞とつながって継続や状態・変化を表す語尾になる(例:〜ている、〜ていく、〜てくる)。
今、映画を見ているところだ。
このまま成長していけば会社も伸びるだろう。
帰ってきてから連絡します。
(接続助詞)動詞の連用形が別の動詞と結び付いて複合動詞や動作の方向・完了などの意味を作る(例:やって来る、持って行く)。
彼は荷物を持って来た。
そのままやって来てください。
買って行くつもりですか?
(終助詞的な用法・口語)文末で相手に依頼や命令の軽い形を表す(『〜して』で「どうか〜してほしい」の意味)。くだけた命令や依頼で使うことが多い。
ちょっと待って。
もう一度見せてください。/見せて。
手伝ってくれる?/手伝って。