川や水などが勢いよくたっぷりと流れるさま。『滔々と流れる』のように用いる。注意:結局・ついにの意味の「とうとう」とは異なる語(字が違う)。
梅雨の後、川は滔々と水を下流へ運んでいた。
滔々と湧き出る温泉の流れが岩を削っている。
古い地図には、滔々たる河の記述が見られる。
言葉や話し方が流れるように止まらず、雄弁に続くさま。『滔々と語る/述べる』の形で使われる。
彼は会議で滔々と自分の考えを述べたが、要点が分かりにくかった。
教授は滔々と講義を続け、学生たちは聞き入っていた。
作家は滔々たる筆致で歴史を描いた。
時代や情勢の流れが勢いよく一方向へ進むさま。『滔々たる時流』のように比喩的に使われることがある。
技術革新の波は滔々として業界を変えていった。