衝撃音や重い物がぶつかる音を表す擬音語。動作や出来事が強く、はっきり起きることを強調する。
ドアがどんと閉まった。
遠くで太鼓がどんと鳴っている。
彼は疲れて床にどんと座り込んだ。
(歴史的)正午を知らせる砲のこと。明治〜大正期に行われた「午砲」を指す語として記録されることがある。
昔の港町では正午にどんが鳴らされたと記録にある。
花札などで使われる俗語で、12回の勝負のうち最後の一回を指すことがある(スラング)。
この勝負は最後のどんで決まった。
接頭辞的に使われ、強調や「ぴったり・まさに」といった意味合いを生むことがある(口語的)。
彼の予想はどんぴしゃで当たった。
接尾辞としての敬称の変種。南九州などの方言で「〜さん」に相当する呼び方(例:田中どん)。
あの人は田中どんと呼ばれている。