禁止を表す終助詞。動詞の辞書形に付けて『〜するな』で『〜するな(するな!)=するな(してはいけない)』の意味になる。
触るな!危ない。
ここにゴミを捨てるな。
勝手に入るな!
命令(やさしい・口語的)の終助詞。動詞のます形の語幹や短縮形に続いて『〜しな(=〜しなさい)』の意味で用いられることがある(親しい間柄での命令・勧誘)。
早く食べな、時間がないよ。
宿題をちゃんとやりな。
注意を引いたり呼びかけたりするときの間投詞。『な』だけで『ねえ』『ちょっと』に近いニュアンスになることがある。
な、ちょっと話があるんだけど。
な、見てみろよ、あそこに鳥がいる。
文末の感動・確認の終助詞。『〜だな/〜なあ』の形で感慨や共感、確認を表す(話し言葉で長めに伸ばすことが多い)。
いい天気だなあ。
若いっていいなあ、うらやましい。
明日試験だな、準備はできてるか?
感嘆を表す終助詞。驚きや感動をやわらかく表す(『わぁ』や『なあ』と同様の用法)。
きれいな夕日だな、写真を撮ろう。
すごいな、その速さは信じられない。
関西方言で同意や確認を求める終助詞(『〜やろ?』『〜やな』に近い)。会話で『〜な』を付けて『〜だろう/〜ね』の意味を表す。
今日は暑いな、海でも行こか?
いい店やな、また来よう。