なお

他の表記: , , 尚お, 猶お
JLPT:N3
頻度:
1

状態がそのまま続いていることを表す語。まだ・依然として(書き言葉でも口語でも使われる)。通常かなで書く。

副詞通常仮名だけで書く

例文

問題はなお残っている。

彼は怪我をしたが、なお試合に出た。

なお詳しい情報は後日お知らせします。

2

それに加えて量や程度が一層増すことを表す語。『もっと』『さらに』と同じように使われる。通常かなで書く。

副詞通常仮名だけで書く

例文

説明をなお詳しく書いてください。

彼の成績は良かったが、なお努力が必要だ。

さらになお上のレベルを目指す。

3

文章や会話で前に述べたことに付け加える接続語。『さらに』『その上』という意味で使われる。通常かなで書く。

接続詞通常仮名だけで書く

例文

彼女は日本語が上手だ。なお礼儀正しく、信用できる人だ。

会議は成功した。なお、新しい課題も見つかった。

商品の値段は安い。なお品質も良い。

4

文語的・古風な表現で『〜のごとし』『まるで〜のようだ』という意味を表す。書き言葉や古典的な文脈で使われることがある(漢字形は猶・尚など)。

副詞通常仮名だけで書く改まった語・文語

例文

その光はなお夢のごとしに見えた。

古文では『猶』の字がなおの意味で用いられることがある。