かなり程度が高いこと。『とても』『かなり』の意味で、肯定的にも用いられる(普通はかなり口語的)。普段はひらがなで書くことが多い。
この映画はなかなか面白かった。
彼女の料理はなかなか上手だ。
なかなか良いアイデアだと思う。
(動詞の否定と共に用いて)容易には〜ない、なかなか〜しない、という意味。気持ちや行動が思うように進まないことを表す用法で、肯定の文では通常使われない。
彼はなかなか来ないので心配だ。
問題はなかなか解決しない。
このソフトはなかなか起動しないことがある。
(古風・稀な用法)物事の途中や中ほどを指す『中間』の意味。現代ではあまり使われない。
物語の中々で大きな転機が訪れる(やや文語的・稀な用法)。
物や能力が優れていることを表す(『なかなかの〜』のように使う)。口語で『かなりの〜』『立派な〜』というニュアンス。
彼はなかなかの腕前を持ったギタリストだ。
なかなかの値段がするけれど、品質は確かだ。