動詞のます形(語幹)に付いて、二つの行為が同時に行われることを表す。〜しながら(〜する一方で)。
音楽を聞きながら勉強するのが好きだ。
歩きながら電話で話すのは危ない。
料理を作りながら子どもの宿題を見ていた。
聞きながらメモを取る習慣をつけた。
逆接的に用いて、『…だけれども/…とはいえ』の意味。形容詞や名詞に付くことが多く、形式ばった表現では「ながらも」となる。
若いながらも彼は非常に落ち着いている。
結果は振るわなかったながら、努力は認められる。
素人ながら才能を感じさせる作品だった。
二つのものをまとめて指す古い用法で、『両方とも』『両者とも』の意味。現在はやや文語的・古風。
二つながらご査収ください。
『昔ながら』『涙ながら』のように、ある状態や様子が変わらず続いていること、またはある状態のままであることを表す語の一部として使われる。
この店は昔ながらの味を守っている。
彼女は涙ながらに別れを告げた。
接頭辞的に使われ、何かをしながら別のことも行う人や状態を表す語を作る(例:ながら族=複数のことを同時に行う人々)。
最近、ながら族と呼ばれる人が増えている。
テレビを見ながら食事をするのは、日本ではよくある習慣だが、マナーとしては好ましくない場合もある。