名詞の後に置いて『〜や〜など』のように列挙の一つを示す口語的表現(『〜なり〜なり』と一緒に使われることが多い)。
コーヒーなり紅茶なり、何か飲み物をどうぞ。
本なりノートなり、持って来てください。
選択肢を示して『AなりBなり〜しなさい』の形で使う、『〜か〜かどちらか』の意味。
電話するなりメールするなり、連絡してください。
行くなり行かないなり、早く決めてください。
動詞辞書形の後に置いて『〜するとすぐに』『〜した途端に』という意味で使う(『するなり〜した』の形)。
ドアを開けるなり、猫が飛び出した。
彼は帰宅するなり、すぐに寝てしまった。
動詞過去形(〜たなり)の後に置いて、ある動作・状態がそのまま続く・変化しないことを示す用法(『〜したままの状態で』に近い)。
彼は仕事を辞めたなり、そのまま田舎へ帰ってしまった。
彼女は電話を切ったなり、誰にも連絡しなかった。