格助詞「に」に続く「は」。場所・時・対象などを表す「に」を強調したり、文の焦点を示したりする用法(〜に[は])。
部屋には誰もいなかった。
この駅にはエレベーターがない。
朝9時には学校に来てください。
目的や手段を表す「〜するには」。「〜するためには」「〜するには(条件として)」の意味で、何かをするための方法や条件を示す。
日本語を上手に話すには練習が必要だ。
免許を取るには試験に合格しなければならない。
本を借りるにはカードが必要です。
「〜については」「〜に関しては」の意味で、話題や対象に敬意や配慮を示したり、対比をつけたりする用法(「〜には」=に+は)。
先生にはいつもお世話になっています。
この問題には専門家の意見が必要だ。
彼にはわからないかもしれないが、私には重要だ。
「AにはAが…」のように、ある事柄を強調した上で対照や譲歩を導く表現。『確かに〜だが/〜の点は認めるが』という意味合いを含む。
値段には安いには安いが、品質が心配だ。
彼には若いには若いが、経験が足りない。