れる

他の表記: られる
頻度:
1

動詞の後に付いて受身(〜される)を表す助動詞。行為を受ける側の視点や迷惑を被る意味を含むことがある(例:叱られる)。五段動詞には -れる(書かれるのように -か〜れる の形が多い)や、サ変ではさ〜れると結び付く。

その他一段動詞

例文

彼は先生に叱られた。

誰かに自転車を盗まれたので、すぐに警察に連絡した。

その件については社長に説明されるだろう。

2

可能(〜できる)を表す助動詞。特に一段動詞やカ変動詞では〜られるの形で可能を表す(見る→見られる、食べる→食べられる)。五段動詞では別の可能形(書けるなど)を使うのが一般的だが、口語では『食べれる』のように -れる を使うこともある。

その他一段動詞

例文

この本は図書館で借りられる。

窓から遠くの山がよく見られる。

(口語)あのレストランの寿司は食べれるよ。

3

自発・自然発生的な出来事を表す助動詞。『自然に〜する・思われる・感じられる』といった意味合いで用いられることがある(例:思い出される=ふと心に浮かぶ)。文脈によって受身と重なる場合がある。

その他一段動詞

例文

古い歌がふと心に思い出される。

その光景を見ると自然と涙がこぼれてくるのが感じられる。

4

尊敬(尊敬語)を表す助動詞。他人の動作を丁寧・敬意を込めて表すときに用いる(来られる・お書きになられる等の形)。命令形がないため、命令には用いられない。

その他一段動詞敬語(尊敬語)

例文

社長が午後2時に来られます。

先生がこの論文をご覧になられる予定です。

お客様がお帰りになられました。