動詞の後に付いて受身(〜される)を表す助動詞。行為を受ける側の視点や迷惑を被る意味を含むことがある(例:叱られる)。五段動詞には -れる(書かれるのように -か〜れる の形が多い)や、サ変ではさ〜れると結び付く。
彼は先生に叱られた。
誰かに自転車を盗まれたので、すぐに警察に連絡した。
その件については社長に説明されるだろう。
可能(〜できる)を表す助動詞。特に一段動詞やカ変動詞では〜られるの形で可能を表す(見る→見られる、食べる→食べられる)。五段動詞では別の可能形(書けるなど)を使うのが一般的だが、口語では『食べれる』のように -れる を使うこともある。
この本は図書館で借りられる。
窓から遠くの山がよく見られる。
(口語)あのレストランの寿司は食べれるよ。
自発・自然発生的な出来事を表す助動詞。『自然に〜する・思われる・感じられる』といった意味合いで用いられることがある(例:思い出される=ふと心に浮かぶ)。文脈によって受身と重なる場合がある。
古い歌がふと心に思い出される。
その光景を見ると自然と涙がこぼれてくるのが感じられる。
尊敬(尊敬語)を表す助動詞。他人の動作を丁寧・敬意を込めて表すときに用いる(来られる・お書きになられる等の形)。命令形がないため、命令には用いられない。
社長が午後2時に来られます。
先生がこの論文をご覧になられる予定です。
お客様がお帰りになられました。