店などで後払いにする代金・請求書。会計や料金のことを指す。口語では「ツケ」とも書く・言う。
居酒屋で飲んだ分は、月末にまとめて付けで支払うことにしている。
レジの女性に『ツケでお願いします』と言ってしまった。
彼は飲み代を店に付けにしていたが、先週まとめて支払った。
掛売りや後払いの形で記録される個別の『つけ』。日常会話では店での信用払いを指すことが多い。
この八百屋は顔馴染みならツケをきかせてくれる。
締め日に店から付けの明細が送られてきた。
囲碁・将棋などの用語での『付け』。相手の石・駒に近づいて打つ(あるいはそれ自体を指す)手筋や働きのこと。
この局面では黒の『付け』が有力で、白は苦しい。
歌舞伎など伝統芸能で使われる効果音(拍子木などを打って出す音)のこと。通常は「ツケ」と表記される。
名場面で拍子木の付けが入り、場の緊張感が高まった。
(古語)手紙。古い文献や史料に見られる語で、現代ではほとんど使わない。
(古文)先日の付けは到着したか、との書簡が残されている。
(古語)理由・口実。古い文献で用いられる意味で、現代では馴染みが薄い。
(古文)行かぬ付けを並べてはならぬ、との戒めが書かれている。
(古語)運勢・めぐり合わせを表す語。古い文献で見られる用法で、現代ではほとんど使われない。
(古文)あの者の付けは悪し、との記述がある。