理解したり説明したりするのが難しいほど不思議であること。奇妙で不可解なさま。「不思議」とほぼ同義で古風・文語的に用いられることが多い。
彼の説明を聞いても、どうしてそうなるのか不可思議でならない。
子どもは世界のすべてを不可思議に感じることが多い。
古い寺の庭には不可思議な雰囲気が漂っていた。
その現象は科学でも説明しがたい不可思議なものだ。
仏や高僧の能力など、人間の理解を超えた優れた働きや力を指す文語的表現。
経典には如来の不可思議な力が説かれている。
数の意味での「不可思議」。古典や仏教文献では 10^64(あるいは10^80)などの非常に大きな数を指すことがある。
古い注釈では『不可思議』を十の六十四乗と解釈する場合がある。