接頭辞として「両〜」で『両方の/両方・両手・両親』のように『両方・二つとも』を表す。名詞に付いて『〜の両方』の意味になることが多い。
両親に電話をかけた。
財布は両方のポケットに分けて入れた。
両手で箱を持って運んでください。
数を数える語として、車両・車輌を数える単位(列車の車両など)に使う助数詞。例:二両、三両編成。
この電車は二両編成だ。
荷物は各車両に分けて載せてください。
両(りょう):両(りょう)という伝統的な重さの単位(特に金・銀・薬などに用いられた)。およそ15〜19グラムの範囲(流儀により差がある)。
昔は金一両で大金持ちになれたと言われる。
両(りょう):江戸時代以前に用いられた通貨単位(かつての金一両など)。現在の通貨ではなく歴史的な用語。
江戸時代の1両は当時の大きな財産であった。
反(たん)と関係する布の古い目方や長さの単位としての両(布の長さを測る伝統的な単位で、2反に相当することがある)。歴史的用法。
古い記録には布一両という単位が使われている。
(古語)律令制下で用いられた別の『両』という重さの単位(一斤の1/16程度に相当し、約42〜43 gとされる場合がある)。古代の制度に関する用語。
律令時代の税制では、金銀の計量に両という単位が用いられた。
(古語)甲冑や衣服の組(1セット)を数える古い助数詞。現在ではほとんど使われない。
武士は鎧一領を所持していた。