冴える

さえる
他の表記: 冱える
JLPT:N1
頻度:
1

色・音・視界などが鮮やかで澄んでいるさま。輪郭や色合いがはっきりしていること。

一段動詞自動詞

例文

秋の夜は空気が冴えて、星がいつもより明るく見える。

新しいモニターは色が冴えていて写真がきれいに見える。

彼は冴えた声でプレゼンテーションを始めた。

2

頭の働きが鋭く、判断力や集中力が冴えている状態。眠気がなくて冴えわたっている感じ。

一段動詞自動詞

例文

試験中は意外と頭が冴えて、問題がどんどん解けた。

朝ごはんを食べると頭が冴えて仕事がはかどる。

徹夜明けだが、コーヒーのおかげでなんとか頭が冴えている。

3

表情や様子が活き活きとしている、いきいきした感じであること(反義で「冴えない」と言うことが多い)。

一段動詞自動詞

例文

今日は顔色がよくて、普段より冴えて見えるね。

冴えない朝だったが、散歩してから少し冴えてきた。

4

技術や腕前が冴えわたっている、鋭く良いパフォーマンスを発揮していること。

一段動詞自動詞

例文

投手の球が今日は冴えていて、打者は手も足も出なかった。

彼女はプレゼンで冴えた受け答えをして、聴衆を引き込んだ。

チェス大会で彼の指し手が冴えていたので、優勝に近づいた。

5

(やや古風)出来や効果が冴えている、満足感を与えるさま。現代ではあまり使われない用法。

一段動詞自動詞

例文

その一言は場の雰囲気を変えるほど冴えていた(やや古風な表現)。

作品全体の構成が冴えていて、読む人を引きつける。

6

(古風)寒さが増す、ひどく冷たくなるという意味。現代ではあまり使われない。

一段動詞自動詞

例文

夜風が冴えて、外は一段と寒くなった(古めの表現)。

ます形冴えます
ない形冴えない
た形冴えた
て形冴えて
ば形冴えれば
意向形冴えよう
命令形冴えろ
可能形冴えられる
受身形冴えられる
使役形冴えさせる
使役受身形冴えさせられる