ごく短い時間の一瞬。とても短い瞬間や瞬時(しばしば文語的・詩的に使われる)。副詞的に「刹那に」「刹那の〜」の形でも使われる。
刹那、彼女の顔に笑みが浮かんだ。
決断は刹那のうちに下さなければならない。
光は刹那にして消えた。
彼は刹那の迷いもなく行動した。
仏教でいう刹那(kṣaṇa)。一つの心的事象が続く最短の時間単位(伝統的に約1/75秒とされる)を指す、元来の専門的な概念。
経典によれば、刹那は心が変化する最小の時間単位とされる。
仏教哲学では、存在は諸刹那の連続として説明されることが多い。