名乗る

なのる
他の表記: 名告る, 名のる
頻度:
1

自分の名前や肩書きを言って自己紹介すること。名を明かす行為。

五段動詞自動詞他動詞

例文

初めまして、田中と名乗ります。よろしくお願いします。

電話口で相手が名乗らなかったので、こちらから氏名を尋ねた。

受付で年号と氏名を名乗ってから入室した。

2

(事実とは別に)自分がある立場や資格であると主張してそう呼ぶこと。『〜だと名乗る』の形で使われることが多い。

五段動詞自動詞他動詞

例文

彼は警察官だと名乗ったが、身分証は見せなかった。

訪問者が医師だと名乗ったので、母は安心した。

ネット上で自称する人は慎重に扱った方がいい。

3

自分の正体や本当の立場を明かす、あるいは認めること(『犯人だと名乗る』など)。

五段動詞自動詞他動詞

例文

事件の後、彼は犯人であることを名乗った。

匿名の手紙で自分が作者だと名乗る人が現れた。

4

新しい芸名・号などを自分の名前として使う、あるいは名前を採用すること。

五段動詞他動詞

例文

若い俳人は俳号を名乗ることが多い。

その作家はペンネームを名乗って活動している。

5

(古い用法)店先で売り物を呼び上げること。現在ではほとんど使われない。

五段動詞自動詞古語

例文

江戸時代の記録には、行商人が品物を名乗る様子が描かれている。

単語の関係

ます形名乗ります
ない形名乗らない
た形名乗った
て形名乗って
ば形名乗れば
意向形名乗ろう
命令形名乗れ
可能形名乗れる
受身形名乗られる
使役形名乗らせる
使役受身形名乗らせられる