風が吹くこと、または息や空気が吹き出すこと。単に『吹く(動詞)』の名詞形として使われる。
海辺は吹きが強くて寒かった。
窓の吹きでカーテンが揺れた。
秋の吹きが木々の葉を散らした。
管楽器を演奏すること、またはその演奏者を指す接尾辞的な用法(例:「フルート吹き」など)。
彼女は学校のオーケストラでクラリネット吹きだ。
昔は町に二人の尺八吹きがいた。
フルート吹きは練習のとき口の形に気をつける。
ふいご(bellows)など、空気を送るための道具(複数のふいごを『吹き』と呼ぶことがある)。
鍛冶屋は炉の吹きを調節して火加減を変えた。
鋳造・溶解での『吹き』。金属を溶かして型に流す工程や、それに伴う吹き出しを指す専門的な用法。
鋳造の工程で吹きを一度失敗すると製品が使えなくなる。