(物が)軸や中心のまわりにぐるぐると回ること。回転する動き。
歯車がゆっくり回っている。
子どもがブランコでくるくる回った。
地球は自転しながら太陽のまわりを回る。
(ある物の)周囲や周回軌道を巡ること。回ってまわされる(衛星などが惑星の周りを回るなど)。
月が地球のまわりを回る。
小さな衛星が惑星の周りを高速で回っている。
犬が飼い主の足もとを何度も回った。
いくつかの場所を順に訪れること。巡回する・見回る・営業や選挙活動などで広く回ること。
週末は友だちの家を何軒か回った。
候補者は選挙期間中、町中を回って支持を訴えた。
営業の担当者が取引先を回っている。
ある経路や途中の場所を経由して行くこと。途中で立ち寄る、遠回りするという意味を含むこともある。
帰りにスーパーに回って夕飯の材料を買った。
駅を回って行くと少し時間がかかる。
位置や役割が別の場所や側に移ること(例:攻守が入れ替わる、別の担当に回る)。
彼はフォワードから守備に回った。
この仕事は一度新人に回してみよう。
順番が来ること、ある物が順に人から人へ渡されること(例:順番が回ってくる、コップが回る)。
次は君の番だよ。順番が回ってきたね。
飲み物のコップがテーブルを回ってきた。
物事が順調に機能する、回転や流れが良い状態であること(システムや組織がうまく動く)。
チームがうまく回り始めた。
会社の仕組みが回っていないので改善が必要だ。
広がる・行き渡ること。また、酒や薬が体に効き始めること(酔いが回るなど)。
噂はすぐ町中に回った。
酒を飲んでしばらくしたら、酔いが回ってきた。
香りが部屋中に回っている。
時間が経つことを表す表現、またはある時刻を過ぎていることを示す(例:五時を回る)。
もう深夜で、12時を回っていた。
時間が回るのが早く感じる。
投資や資金運用が利回りを出すことを口語的に表す(例:年利5%回る)。
このファンドは年に約4%回ると予想されている。
設備投資が回ってくれば、利益も出るだろう。
(接尾辞)動詞のます形の語幹に付いて「~して回る」「~し続ける」「~しながらあちこち行く」などの意味を作る用法(例:走り回る、探し回る)。
子どもたちは校庭を走り回って遊んでいる。
事故の後、警察が現場を調べて回った。