挟む

はさむ
他の読み方: ハサむ
他の表記: 挿む, 挾む
JLPT:N2
頻度:
1

指や箸などで物の両側をつまんで持つこと。両側からはさむ・つかむ動作を表す他動詞。

五段動詞他動詞

例文

箸で豆をうまく挟めなかった。

写真をアルバムのページに挟んでおいた。

彼女は紙を2枚挟んで提出した。

2

二つの物の間に何かを入れること。はさむ・はさみ込む、サンドイッチする意。

五段動詞他動詞

例文

パンにレタスとハムを挟んでサンドイッチにした。

大切な書類の間にメモを挟んでおいた。

本にしおりを挟んでおくと便利だ。

3

指をドアに挟むなど、物と物の間に挟まれてけがをする、はさまれること(つまずくような物理的な閉じ込みを表す)。

五段動詞他動詞

例文

ドアに指を挟んでしまってすごく痛かった。

引き出しに紙を挟んで破ってしまった。

ネジ山に布が挟まって回らない。

4

話の途中に言葉や意見を差し挟むこと(口を挟む、意見をはさむなど)。議論や会話に介入する意味も含む。

五段動詞他動詞

例文

人の話にすぐ口を挟むのはやめなさい。

議長は途中で質問を挟んだ。

冗談を挟んで場を和ませた。

5

道路や川などをはさんで両側にあること、互いに挟まれている状態を表す。「〜を挟んで」を伴う用法。

五段動詞他動詞

例文

川を挟んで向こう岸に公園が見える。

中央通りを挟んで左右に飲食店が並んでいる。

彼らはテーブルを挟んで座って話した。

6

心の中に感情や疑念などを持つことを表す比喩的用法(疑念を挟むなど)。

五段動詞他動詞

例文

彼女は彼の言葉に少し疑念を挟んでいるようだった。

その説明には不信感を挟む余地がある。

批判を挟むことで議論が深まった。

7

囲碁用語で駒を挟んで取ることを指す(通常カタカナ「ハサむ」で表記される)。

五段動詞他動詞囲碁通常仮名だけで書く

例文

この手は相手の石をハサむ狙いがある。

終盤でハサむことができれば決め手になる。

単語の関係

派生語
ます形挟みます
ない形挟まない
た形挟んだ
て形挟んで
ば形挟めば
意向形挟もう
命令形挟め
可能形挟める
受身形挟まれる
使役形挟ませる
使役受身形挟ませられる