指や箸などで物の両側をつまんで持つこと。両側からはさむ・つかむ動作を表す他動詞。
箸で豆をうまく挟めなかった。
写真をアルバムのページに挟んでおいた。
彼女は紙を2枚挟んで提出した。
二つの物の間に何かを入れること。はさむ・はさみ込む、サンドイッチする意。
パンにレタスとハムを挟んでサンドイッチにした。
大切な書類の間にメモを挟んでおいた。
本にしおりを挟んでおくと便利だ。
指をドアに挟むなど、物と物の間に挟まれてけがをする、はさまれること(つまずくような物理的な閉じ込みを表す)。
ドアに指を挟んでしまってすごく痛かった。
引き出しに紙を挟んで破ってしまった。
ネジ山に布が挟まって回らない。
話の途中に言葉や意見を差し挟むこと(口を挟む、意見をはさむなど)。議論や会話に介入する意味も含む。
人の話にすぐ口を挟むのはやめなさい。
議長は途中で質問を挟んだ。
冗談を挟んで場を和ませた。
道路や川などをはさんで両側にあること、互いに挟まれている状態を表す。「〜を挟んで」を伴う用法。
川を挟んで向こう岸に公園が見える。
中央通りを挟んで左右に飲食店が並んでいる。
彼らはテーブルを挟んで座って話した。
心の中に感情や疑念などを持つことを表す比喩的用法(疑念を挟むなど)。
彼女は彼の言葉に少し疑念を挟んでいるようだった。
その説明には不信感を挟む余地がある。
批判を挟むことで議論が深まった。
囲碁用語で駒を挟んで取ることを指す(通常カタカナ「ハサむ」で表記される)。
この手は相手の石をハサむ狙いがある。
終盤でハサむことができれば決め手になる。