方向・方角・ある地点の側・方面を示す語。どちらの方向かを表すときに使う。
駅はあの建物の方へまっすぐ進むとあります。
北の方から強い風が吹いてきた。
海の方を見ると、漁船が見えた。
立場・側・一方の当事者を示す語。しばしば「私の方」「あなたの方」の形で使われる。
私の方は予定通り進めていますが、あなたの方はどうですか?
彼は契約に関して相手方と交渉した。
問題の解決は会社の方と相談して決めます。
種類・タイプを表す語。あるカテゴリーやタイプのものを指す。
そういう方(タイプ)の人は慎重に考える傾向がある。
あの方(ほう)は割と保守的な考え方をする。
この学習法の方が初心者には向いている。
学問や仕事などの分野・領域を示す語。専門分野を表すときに使う。
彼は理工学の方へ進学した。
仕事ではマーケティングの方が得意です。
芸術の方に興味がある学生が多い。
比較の一方を示す表現(~より~の方が...)。二つを比べてどちらが〜かを表すときに使う。
日本語より英語の方が難しいと感じる人もいる。
若い方が体力はありますが、経験のある方が落ち着いている。
ケーキとアイス、どちらがいい?—私はアイスの方が好きです。
やり方・方法・手段を表す語。動詞の連用形に付いて『~の仕方』と同じ意味で使われる(例:食べ方、使い方)。
この機械の使い方を教えてください。
日本語の聞き方を練習するとリスニングが上達する。
料理の作り方は本やネットで調べられる。
幾何学的に、正方形などの一辺の長さを指す用法(古風・専門的)。文脈によっては辺や側面を意味する。
正方形の方の長さが5cmなら、面積は25平方センチになる。
長方形は短い方と長い方の比で性質が変わる。