(人や事について)心配する、気にかける。現代では「案じる(あんじる)」の書き言葉的・文語的な形としても使われる。
母の容体を案ずる日々が続いた。
子供の将来を案ずる親の気持ちは強い。
合格できるかどうか案ずる必要はない、努力を続けよう。
方策や計画を考え出す、工夫する。問題解決の方法を練る意味で使われることがある。
彼は会議で新しい販売戦略を案ずる役割を任された。
難局を打開する方法を案ずるために、チームで意見を出し合った。
調べる、考えを巡らせて事実や原因を突き止めること。やや文語的な用法。
事件の原因を案ずるため、資料を集めて分析した。
なでる、さする。または、刀の柄を握るなどの動作を表す古い用法。現代ではあまり使われない意味。
武士は刀の柄を案ずって構えた。