構う

かまう
JLPT:N3
頻度:
1

気にする、気を配るという意味。人や物事を気にかける場合に使う(『構わない』など否定形でよく見られる)。

五段動詞自動詞

例文

遅れても構いませんよ。ゆっくり来てください。

そんな小さなことに構う必要はない。

どう思われるか構わないから、自分のやりたいことをやる。

彼は見た目にあまり構わない性格だ。

2

問題になる、差し支えがあるという意味。何かが重要・重大であることを表す用法。

五段動詞自動詞

例文

時間の差は構いませんが、締め切りは守ってください。

値段が少し高くても構わないと言った。

その程度の汚れなら構わないと思う。

3

人と一緒に時間を過ごす、世話をする、相手に構いかけるという意味。日常的に誰かに注意を向ける行為を表す(この用法はかなり一般的で、語はかなが多く用いられる)。

五段動詞通常仮名だけで書く

例文

休みの日は子どもを一日中構って遊んだ。

猫が構ってほしそうにソファの上で鳴いている。

祖父の病院にはよく行って、話し相手として構っている。

4

他人のことに干渉する、詮索するという意味。余計なことに首を突っ込む否定的な意味合いで使われることが多い。

五段動詞自動詞

例文

余計なことに構うな。自分の仕事に専念しなさい。

隣人の家庭のことに構いすぎるのはよくない。

他人の過去に構いすぎると人間関係が壊れることがある。

5

(主に口語)からかう、ちょっかいを出すという意味での他動詞的用法。相手を遊び半分に扱うニュアンスがある。

五段動詞他動詞

例文

子どもたちが新しい友達をからかって構っていた。

彼は妹をからかって構うのが好きだが、時々やりすぎる。

6

(古語)追放する・禁ずるという意味。当用されることは稀で、古文や史料で見られる。

五段動詞他動詞古語

例文

古文献の一節で、『構ふ』が追放の意味で用いられているのを見た。

ます形構います
ない形構わない
た形構った
て形構って
ば形構えば
意向形構おう
命令形構え
可能形構える
受身形構われる
使役形構わせる
使役受身形構わせられる