くすぶる

他の表記: 燻る, 燻ぶる, ふすぶる, いぶる
頻度:
1

火や炭などが激しく燃えずに煙だけを出してじわじわ燃える状態になる(またはその状態になること)。

五段動詞自動詞通常仮名だけで書く

例文

古い紙が少しくすぶっていて、煙が上がっている。

焚き火の残りが夜中までくすぶっていた。

炭がまだくすぶっていて火力が弱い。

2

すすで汚れる、またはすすが付いて黒ずむ状態になること。

五段動詞自動詞通常仮名だけで書く

例文

暖炉の周りの壁がくすぶって黒くなっている。

長年使った工場の屋根は煙でくすぶっていた。

3

争いごとや不満などが表面には出ないまま続いている、くすぶり続ける状態を指す(比喩的用法)。

五段動詞自動詞通常仮名だけで書く

例文

社内の不満がくすぶっていて、いつ問題化してもおかしくない。

二人の間には誤解がくすぶっていたが、話し合いで解決した。

領土問題が長年くすぶっている。

4

社会的・外面的な場から離れてひっそりと過ごすこと、引きこもるように生活することを表す(俗な用法)。

五段動詞自動詞通常仮名だけで書く

例文

彼は失敗後、外に出ずに家でくすぶっている。

売れない頃は地方でくすぶっていたミュージシャンが、ある日突然注目された。

5

才能や状況が目立たないままで停滞していること。低い地位や現状のまま変わらずいる状態を指す。

五段動詞自動詞通常仮名だけで書く

例文

彼は才能はあるのに、長年くすぶったままだ。

若い研究者が認められずにくすぶっている現状は問題だ。

その会社は新技術に乗り遅れ、業界でくすぶっている。

単語の関係

派生語
ます形くすぶます
ない形くすぶらない
た形くすぶた
て形くすぶて
ば形くすぶれば
意向形くすぶろう
命令形くすぶれ
可能形くすぶられる
受身形くすぶられる
使役形くすぶらせる
使役受身形くすぶらせられる