知らないこと、あるいは何かを知らないままであることを表す語。副詞的に『知らずに』や『知らず知らず(のうちに)』の形で使われることが多い。
彼は知らずに私のメモを捨ててしまった。
知らず知らずのうちに習慣になっていた。
彼女は知らせを待っていることを本人も知らずに外出した。
『~は知らず』の形で使い、あることについては関知しない・分からないという意味で、他の事柄に対する比較や断りを示す接続的な表現。
彼の過去は知らず、今の仕事ぶりを評価したい。
結果はどうなるかは知らず、まずは全力を尽くそう。
古風・書き言葉的な用法で、文頭に置かれて『〜かどうか』のような不確かさを示す(『知らず』=『知るにあらず/知らない』)。現代口語ではほとんど使われない。
知らずや彼が来るかどうかは、誰にも分からない。