衣類や布の破れ・ほころびを直して使えるようにすること。掛け針や当て布で修理するイメージ。
母がシャツの袖のほころびを繕ってくれた。
古いコートの裏地を当て布で繕って、また着ることにした。
ボタンが取れたらすぐに繕ったほうがいい。
身だしなみや髪型・服装などを整えること。「身繕いする」とも言う。
面接の前に身なりを繕って鏡を見た。
外出する前に髪を繕う時間がなかった。
彼は身だしなみをきちんと繕ってから会場に入った。
実際の問題や欠点を隠して、外見だけ整えたりごまかしたりすること。見かけ上うまく取り繕うニュアンス。
彼は何でもないふりをして繕っていたが、本当は悩みを抱えていた。
ミスを繕おうとして余計に事態を悪化させた。
表情を繕って本当の気持ちを隠した。
(古い用法)病気やけがの手当てをすること。昔話や文語で見られる意味。
村の医者が傷を繕ってくれたという記録が残っている。