容器などの蓋(ふた)を物理的に開けること。文字通りの意味。
鍋の蓋を開けると湯気が上がった。
缶の蓋を開けるのに栓抜きを使った。
ふたを開ける前に中身の温度を確かめてください。
情報や秘密などを公にする、内情を明らかにするという比喩的な意味。「蓋を開ける(on)」の形で使われることがある。
調査報告書が出て、ついに会社の不正の蓋を開けることになった。
今回の証言で事件の蓋を開けるような新事実が出てきた。
物事を始める・開始するという慣用的な意味。出発や公演などを '蓋を開ける' で表すことがある。
夏祭りは夜八時に蓋を開ける予定だ。
新しい店が今月末に蓋を開けるらしい。
結果や影響を見てみる、物事の成り行きを確認するという意味の慣用表現。「蓋を開けてみたら〜」のように使う。
計画を実行して蓋を開けてみたら、予想以上に利益が出た。
新システムを導入して蓋を開けてみると、問題がいくつか見つかった。
劇場などが『開演』して観客を入れる、会場の扉を開けるという意味で使われることがある(やや慣用的)。
開場時間になり、劇場が蓋を開けると観客が続々と入ってきた。