何かを許可する、行為や状態を認めて行わせること。「〜してもよい」と認める意味。
先生は学生に課外活動への参加を許した。
両親が夜遅くまで外出することを許してくれた。
会社は出張の申請を許可した(許した)。
他人の過ちや行為を許す、責めないで受け入れること。赦すと書く場合は「赦免・赦し」の意味合いが強い(より公式・宗教的な語感)。
彼は長年の恨みを捨て、ようやく彼女を許した。
親は子どもの失敗を許して導くことが大切だ。
歴史的には、国王が反逆者を赦すことがあった。
罰や負担を免除する・取り消すこと(赦免や免除の意味で使われる)。
特殊な事情が認められ、罰金の一部が赦された。
事実や状況を認める、ある事実を受け入れる・認めて抗弁しないこと(ある意味で 'concede' に近い用法)。
彼の勝利は誰もが認め、もはや異論を許さなかった。
議論の末、彼女が正しいことを皆が許した。
人に心を開いて信頼すること。「心を許す」「気を許す」などの形で使われる。
長い付き合いで、ようやく彼に心を許した。
彼女は親友にしか心を許さない性格だ。
点差や距離などで相手に譲歩する、(試合などで)点を取られる・不利を与えること。
試合序盤にミスが重なり、相手に3点を許してしまった。
彼はレースで先行するライバルにわずかに差を許した。