古語・詩的表現で、連体修飾語として用いる『たが』(誰が)で『誰の〜』という意味になることがある。現代語では詩文や文語調で見られる。
誰が手の跡か知らず、ただ風が通り抜けた。
誰が命を賭して守りしものぞ、今はただ静けさのみ。
詩や歌などで主語を導く文語的表現の『誰が』(たが)。現代口語の『誰が〜するか』に相当するが、より古風・詩的な響きがある。
誰が今の世を変えんと立ち上がるか、ただ一握りの者のみ。
誰がこの花を摘まん、遠くで鳥の声が答える。