踏む

ふむ
他の表記: 履む, 践む
JLPT:N4
頻度:
1

足で上から押しつけるように踏むこと。実際に物や場所の上に足を置く行為。

五段動詞他動詞

例文

子どもが誤って友達の足を踏んでしまった。

泥で靴が汚れないように、花壇には踏み入らないでください。

配達員が荷物の箱を足で踏んで開けてしまった。

2

特定の場所に足を置く、ある土地に初めて足を踏み入れるなど「足をかける/到着する」という意味。

五段動詞他動詞

例文

彼は初めて日本の土を踏んだとき、感動で泣いた。

ツアー客は遺跡の中心部には踏み入らないように注意された。

彼女は留学で初めてヨーロッパの地を踏んだ。

3

困難や経験を実際に受ける・重ねるという意味での「経験する」「経過する」。

五段動詞他動詞

例文

若い頃にいくつもの失敗を踏んだことで今の自信がある。

彼は幾つかの部署を踏んでからそのポストに就いた。

長い交渉を踏んで合意に至った。

4

決まりや手順に従って物事を進める、必要な形式や手続きを踏む(満たす)という意味。

五段動詞他動詞

例文

申請はまず書類を揃え、所定の手続きを踏んで提出してください。

公式の承認を得るためにはいくつかの段階を踏む必要がある。

異動の際は社内の手続きをきちんと踏むべきだ。

5

状況や情報に基づいておおよその判断を下す、見積もる、〜だと見なす(「〜と踏む」の形でよく使う)。

五段動詞他動詞

例文

渋滞は解消されると踏んで少し遅めに出発したが、まだ混んでいた。

彼の勝利を固いと踏んで賭けに出した人もいた。

来月には需要が戻ると踏んで在庫を少し減らした。

6

詩やラップなどで音を揃えて韻を踏む(韻律を合わせる)こと。※「韻を踏む」として使われることが多い。

五段動詞他動詞

例文

地元のラッパーたちはフリースタイルで巧みに韻を踏む。

詩人は最後の行で強く韻を踏んで読者の印象を残した。

7

位や役職を受け継ぐ、王位や地位に就くという古めかしい・公式な表現。

五段動詞他動詞

例文

長男が父の死後、正式に王位を踏んだ。

ます形踏みます
ない形踏まない
た形踏んだ
て形踏んで
ば形踏めば
意向形踏もう
命令形踏め
可能形踏める
受身形踏まれる
使役形踏ませる
使役受身形踏ませられる