よく動き回るものは定着せず、長く留まらないために(良い結果や安定が)得られにくいということを表す諺。文脈によっては「動き続けることで停滞や堕落を防ぐ」という肯定的な意味で使われることもある。
彼は転職ばかりで、母はよく「転石苔を生ぜず」とため息をつく。
長年同じ場所にとどまらないで世界を回る友人に対して、『転石苔を生ぜず』という見方もある。
この諺は使う人や場面によって肯定的にも否定的にも解釈される。転石苔を生ぜず、という言い方は特に保守的な場面で批判的に使われることが多い。