目上の人や権力者を激しく怒らせること。俗に『上司や目上の人の逆鱗に触れる』と言って、相手の激怒を買う行為を指す慣用表現。
軽率な発言で上司の逆鱗に触れてしまい、評価が下がった。
会議で彼の計画を公然と否定したら、社長の逆鱗に触れた。
目上の前で失礼な言動をすると逆鱗に触れることがあるから注意するべきだ。
もともとの字義に近く、皇帝や神など絶対的権威を怒らせる、あるいは龍の胸元の逆鱗(触れると神罰があるとされる鱗)に触れるという比喩的表現。歴史的・文語的なニュアンスを含む。
古い史書には、家臣が逆鱗に触れて罰せられた話が記されている。
民衆が王の逆鱗に触れる行為は、古代では命取りになりかねなかった。