助詞
助詞は、語の後ろに付いてその文法的機能を示す小さな語です。日本語の文構造において不可欠な要素です。
主題提示
は主題提示
文の主題を示します。助詞として使われる場合は「わ」と発音します。
主題
私は学生です
対比
肉は食べますが、魚は食べません
強調(否定)
それは知りません
主語提示
が主語提示
文法的な主語を示します。新しい情報や特定の強調に使われます。
主語
猫がいる
対象語
犬が好きです
希望
水が飲みたい
能力
日本語が話せます
逆接
行きたいですが、時間がありません
目的語提示
を目的語提示
動詞の直接目的語を示します。
直接目的語
水を飲む
通過点
公園を歩く
出発点
家を出る
方向提示
へ方向提示
目的地への方向を示します。助詞として使われる場合は「え」と発音します。
方向
日本へ行きます
方向(抽象的)
未来へ進む
歓迎
日本へようこそ
状況 / 手段
で状況 / 手段
動作が行われる場所や手段(道具)を示します。
動作の場所
レストランで食べる
手段・道具
バスで行く
材料
木で作る
理由・原因
病気で休む
範囲
クラスで一番
合計
全部で千円です
対象 / 時間
に対象 / 時間
目的地、特定の時間、または間接目的語を示します。
目的地
東京に行く
特定の時間
三時に会う
存在場所
家にいる
間接目的語
友達にプレゼントをあげる
目的
買い物に行く
頻度
一週間に三回
動作主(受身)
先生に褒められた
所有 / 修飾
の所有 / 修飾
二つの名詞をつなぎます。
所有
私の本
修飾
日本語の先生
同格
学生の田中さん
名詞化
走るのが好き
終助詞(カジュアル)
今日は忙しいの
並列 / 共同
と並列 / 共同
名詞をつなぐ(完全列挙)か、「〜と一緒に」を示します。
並列(列挙)
犬と猫
共同動作
友達と話す
引用
明日雨が降ると思います
条件(既定・恒常)
春になると暖かくなる
比較
兄と同じ
添加 / 強調
も添加 / 強調
「は」「が」「を」の代わりに使い、「〜も」「〜でさえ」を意味します。否定文で強調を表すこともあります。
添加
私も学生です
並列
日本語も英語も話せます
強調(意外性)
子供も知っている
全面否定(物)
何も食べていない
全面否定(人)
誰もいない
全面否定(場所)
どこにも行かない
強調(数量)
百人も来た