ばかり

他の表記: 許り, , ばっかり
頻度:
1

それだけで他にはないことを示す。〜だけ、〜のみという意味で、強調や不満を表すことが多い。

助詞通常仮名だけで書く

例文

子供はお菓子ばかり食べている。

彼は文句ばかり言っている。

今日ばかりは特別に許そう。

2

数量や時間などがだいたいそのくらいであることを示す。「〜くらい/ぐらい」と似た用法。

助詞通常仮名だけで書く

例文

ここから駅まで歩いて10分ばかりだ。

参加者は百人ばかり集まった。

1時間ばかり待ったが、彼は来なかった。

3

動作がちょうど終わった直後であることを表す。動詞のた形の後に付いて「〜したところだ」という意味になる。

助詞通常仮名だけで書く

例文

今帰ったばかりだ。

食べたばかりでお腹がいっぱいだ。

電車が出たばかりで次はかなり先だ。

4

これから起きそうな状態を示す。『〜しそうだ』『〜しようとする』というニュアンスで、慣用的に『〜とばかりに』や『…んばかり』と共に使われる。

助詞通常仮名だけで書く

例文

彼は怒って出て行くとばかりにドアをバンと閉めた。

彼女は何も言わずに、泣き出さんばかりの表情をしていた。

5

ある態度や意味を強く示すために用いる。『…とばかりに』の形で『〜と言わんばかりに』のように、事実を強調したり誇張したりする。

助詞通常仮名だけで書く

例文

彼女はそれが当然だとばかりに高慢に笑った。

彼はため息をつき、行けと言わんばかりに手を指した。

6

ある行為が繰り返し続いている、あるいは偏っている状態を表す。「いつも〜している」「〜ばかりいる」の意。

助詞通常仮名だけで書く

例文

子供は遊んでばかりいる。

彼女は遅刻ばかりして先生に怒られた。

彼は愚痴ばかり言っているので誰も相手にしない。

単語の関係