目的・ねらい。何かをする上での当面の目標や意図を指す。
彼に会う当てがあって、ここに来た。
旅行の当てはまだ決まっていない。
期待・見込み・頼りにできる見通し。しばしば『当てがある/当てがない』の形で使う。
当てがなくて途方に暮れてしまった。
彼女は来年の仕事の当てがあるらしい。
援助の当てがあるかどうか心配だ。
頼りになるもの・人。『当てになる/当てにする』の形で使われることが多い。
あの先輩は急なトラブルのときに当てになる。
その情報は当てにならないから別の資料を探そう。
彼を最後の当てにしてはいけない。
(関西方言などで)酒のつまみ・お酒に合う軽い料理を指す語。
ビールのあてに枝豆を頼んだ。
居酒屋では刺身が定番のあてだ。
接尾辞として、クッションや防護のための『当て』を表す(例:肩当て、ひじ当て)。
古いコートの肩当てが破れている。
机にはひじ当てが付いていて肘が痛くない。
打撃・一撃など『当て(打撃)』を表す用法(語尾や接頭で使われることがある)。
試合で相手の強い当てを受けて倒れた。
接尾辞として『…宛(あて)』の意味で、宛先や対象を示す(例:山田様宛)。
山田様宛の手紙を封筒に入れた。
荷物に『営業部長宛』と大きく書いておいてください。
接尾語として『一人当て』『一件当て』のように『〜あたり(〜につき)』の意味で使われる(充てとも書く)。
会費は一人当て500円です。