挿す

さす
JLPT:N2
頻度:
1

物の間に差し入れて中に入れること。カードや栞、道具などを隙間や穴に入れる動作。

五段動詞他動詞

例文

本に栞を挿しておいたので、続きをすぐに読める。

傘立てに折りたたみ傘を挿しておいた。

SDカードをスロットに挿してパソコンに接続した。

2

挿し木のように、枝や苗を土に差して植物を増やすこと。また、杭などを地面に差し込む(突き入れる)という意味でも使われる。

五段動詞他動詞

例文

バラの枝を挿して挿し木を作ったら、根が出てきた。

庭に支柱を挿して、トマトの苗を固定した。

苗を鉢に挿して育てると簡単に増やせる種類もある。

3

花を花瓶や生け花の器に差し入れて飾ること。花を配置する動作を表す。

五段動詞他動詞

例文

花瓶にバラを挿してテーブルの上を飾った。

生け花では、まず主となる花を中央に挿すことが多い。

式場の飾り花が丁寧に挿されていて、雰囲気が明るくなった。

4

帯や腰に刀や佩剣などを差し入れて身に付けること。刀を帯に挿して携帯する意味。

五段動詞他動詞

例文

侍は刀を帯に挿して町を歩いた。

祭りでは子供たちが模造刀を帯に挿して写真を撮っていた。

時代劇では役者が刀を帯に挿す仕草がよく見られる。

5

古風・文語的に、戸や鎖などをはめて閉じる、固定するという意味で用いられることがある(やや古い用法)。

五段動詞他動詞

例文

古い記録によれば、夜になると門を挿して守ったとある。

単語の関係

類義語
派生語
ます形挿します
ない形挿さない
た形挿した
て形挿して
ば形挿せば
意向形挿そう
命令形挿せ
可能形挿せる
受身形挿される
使役形挿させる
使役受身形挿させられる