て形 (接続)
て形の作り方や、動作の連続、依頼などの使い方を学びます。
て形の紹介
て形(てけい)は日本語で最も多機能な活用形の一つです。文をつないだり、動作の順序を説明したり、さまざまな補助動詞の構成を作るために使用されます。
て形の活用
活用規則は動詞のグループによって異なります。
五段動詞は、基本形の語尾の音によってパターンが決まります:- う / つ / る → って- ぬ / ぶ / む → んで- く → いて- ぐ → いで- す → して
| 辞書形 | て形 |
|---|---|
う / つ / る → って | |
買うかう | 買ってかって |
待つまつ | 待ってまって |
帰るかえる | 帰ってかえって |
む / ぬ / ぶ → んで | |
飲むのむ | 飲んでのんで |
死ぬしぬ | 死んでしんで |
遊ぶあそぶ | 遊んであそんで |
く → いて / ぐ → いで | |
書くかく | 書いてかいて |
泳ぐおよぐ | 泳いでおよいで |
す → して | |
話すはなす | 話してはなして |
| 例外: いく → いって | |
行くいく | 行っていって |
活用例
毎朝、水を飲んでいる。
手紙を書いています。
プールで泳いでいます。
日本語を話しています。
進行の状態
現在進行中の動作や、継続している状態を表します。
例文
今、パンを食べています。
雨が降っています。
〜て いる (結果の状態 - 自動詞)
~て (動作の連続)
時系列で起こる2つ以上の動作をつなげます。
例文
図書館へ行って、勉強しました。
家へ帰って、シャワーを浴びて、寝ました。
~て から (動作の完了後)
ある動作が別の動作の完了後に必ず行われることを強調します。
例文
仕事が終わってから、うちに帰ります。
晩ごはんを食べてから、散歩します。
~て ください (丁寧な依頼)
誰かに何かを丁寧にお願いするときに使用します。
例文
ちょっと待ってください。
この本を読んでください。
~て もいい (許可)
何かをしてもいいか尋ねたり、許可を与えたりするときに使用します。
例文
入ってもいいです。
写真を撮ってもいいですか?
〜て ある (結果の状態 - 他動詞)
目的を持って行われた動作の結果として残っている状態を表します。主に他動詞が使われます。
例文
窓が閉めてあります。
名簿に名前が書いてあります。
〜て しまう (完了・残念)
動作が完全に終わったこと、または意図せずにしてしまった残念な気持ちを表します。
例文
この本を読んでしまいました。
鍵を忘れてしまいました。
風邪を引いてしまいました。
〜て おく (準備)
将来の準備のためにあらかじめ何かをしておくこと、またはある目的のために状態をそのままにしておくことを表します。
例文
パーティーの前に、料理を作っておきます。
旅行の前に、切符を買っておきました。
テストがありますから、勉強しておいてください。
〜て みる (試行)
どのような感じか、またはどのような結果になるかを見るために、試しに何かをすることを表します。
例文
新しいレストランへ行ってみます。
この靴を履いてみてもいいですか。
日本語で話してみました。
〜て いく / くる (移動・方向)
移動動詞とともに使われ、移動の方向、順序、または移動中の状態を表します。また、行って戻ってくるという巡回的な動作も表します。
例文
電車がだんだん離れていきました。
バスにたくさんの人が乗ってきました。
パンを買ってきます。
犬を公園へ連れていきます。
〜て いく / くる (継続・変化・出現)
動作の継続、時間的な変化、または何かが現れたり出現したりすることを表します。
例文
これからも日本語を勉強していきます。
だんだん暖かくなってきました。
雨が降ってきました。
星が見えてきました。
〜て あげます (恩恵を与える)
他人のために何かをすることを表します。目上の人に直接使うと押し付けがましく聞こえることがあるため、丁寧な申し出には「〜ましょうか」を使います。
例文
友達に料理を作ってあげました。
妹に宿題を教えてあげます。
お荷物を持ちましょうか。
〜て もらいます (恩恵を受ける)
他人に何かをしてもらったり、依頼して何かをしてもらうことを表します。
例文
先生に日本語を直してもらいました。
友達に駅まで送ってもらいました。
もう少し待ってもらいたいのですが。
〜て くれます (恩恵をくれる)
誰かが自分のために何かをしてくれることを表します。依頼するときは「〜て くれませんか」を使うとより丁寧です。
例文
母がセーターを編んでくれました。
友達が引っ越しを手伝ってくれました。
この手紙をコピーしてくれませんか。